雲外蒼天

日々精進。

英表Ⅰの新授業進め方[案]

3学期からの英語表現Ⅰ授業プラン(案)

★前提として、
今年度採用している英語表現の教科書(啓林館)は、
見開きで左側のページに例文と説明が掲載されてあり、
右側のページは練習問題になっている。

★授業中に利用するもの★

①教科書の右側の練習問題の英文をプリントにしたもの
(これは教科書のデータからすぐ作ることができ、手間はかからない)
②PC、スピーカー
③教科書の右側の練習問題の英文を音声化したCD(というかPCに入れた音声)
(音声はSound of textというサイトでmp3化した)

★授業の流れ★

①プリントを生徒に配布。
②①のプリントの英文の音声を流す。生徒は聞いて空欄に答えを記入。
③1つの英文につき二回音声を再び流し、生徒はChorus Reading。
④大問終了ごとに英文法の重要ポイントを簡単に説明。(必要に応じて板書も加える)
⑤プリント全ての練習問題が終わったら、次はBuzz Readingで生徒に練習させる
方法としてはペアで一人が日本語を読み上げ、もう一人は英語にして言う
⑥授業の最後で私が口頭で日本語を言い、生徒は英語にする。間違いあれば訂正し、全員で再び言い直す。
⑦時間があれば数名生徒を指名して、暗唱できるか発表してもらう

上記の流れは斎藤栄二先生の「基礎学力をつける英語の授業」という本の音読指導のページから
アイディアを拝借させていただいた。

英語表現の授業はどうしても教師説明型になりやすいので
生徒が少しでも覚えてくれるように聴いたり読んだりする活動で良いものがないか
この休み期間に考えていたので、三学期からこのやり方で授業を行うことが少し楽しみ。

文法項目の説明不足が懸念されるので、説明プリントも作成して
生徒に配布した方が良いかもしれないので
そこはまた授業をしてから考えてみることにする。

chance to change

英語表現に音声を取り込んで、
生徒にもリピート練習などをして
基本的な教科書の例文を体得してほしい。

と思ったので教科書の音声を
探してみたら、
例文の音声はあるけれど
問題文になってる箇所の英文の音声は
指導用CDに入っていないという出版社の解答だったので

どうにかして問題文の音声を作りたいと
考えてたら、

ネット上で英文を読み上げてくれて
それをmp3で落とせるフリーサイトを発見!

三学期の授業の範囲すべての教科書の問題文の音声を作成しパソコンに入れた。


これで三学期の授業が楽しみだし
抜本的に変わると思う。
毎回パソコンを教室に持っていき、
音声を流すことになるため少し面倒だけど
生徒の反応が楽しみだ( ゚ー゚)

パソコンにつなげれる
スピーカーで良いものがないか
後輩にも相談してみて三学期の授業に
間に合わせたい。

教科書の問題文の音声をどう使うかは
また考え中なのだけど
近々記事にしてみます。

process making progress

英作文の授業にやっている活動ネタを紹介します。
いわゆるリレー英作文みたいな活動です。

1つの班につき、MAX六人の班員がいる班をつくる。

専用のワークシートを配布。

(例)theme“my worst day”
とかで一人一人、全員に
15語以上で自由に英文を作成してもらう。

その後、自分が作成した英文を書いたワークシートを次の人にまわし、
次の人は続きを作成してもらう。

これを最高で六回、班全員が
英文を繋げて順番に書く作業を繰り返していく。

最後に回ってきた紙を受け取った
アンカー的生徒は英文にオチをつけて
結末を考えて完成させなければいけないので
結構悪戦苦闘しているわけですが。

1groupが、五人~六人のメンバーで構成されているため
英作文は五~六パターンあることになります。

一年生でこの活動をしたのだけど
なかなか面白い内容の英作文になっていた。

文法ミスはそこまで気にせず
フリーに書いてもらったので、
生徒も楽しく辞書を使いながらストーリーを構成。

近く英検でもライティングが導入されるとのことで
少しでも書くことに慣れてくれるように

英語表現の授業でも
こう言ったライティング活動を導入できるように
三学期の授業も考えていかなくては。

文法のミスはあるけれど
この活動はとても盛り上がりました。

(例)
今日は最悪の日だった。なぜなら携帯を壊したから。

母が私が携帯を壊したことに激怒したからまたまたついていなかった。

テレビを見ていたら、好きなアーティストが結婚したニュースを見てしまった。

新しい携帯を買いに行くと、売り切れだったから妥協して別の携帯を購入した。

さっそくボーイフレンドに電話したら、別れを切り出された。

新しい携帯を投げてまた壊した!

など。これはほんの一例。

知らない単語を前の人が書いていたら、意味をきいたり辞書を使ったりするのも
生徒の為になったはず。


添削して返却予定。
今度はもう少し長めの英文に挑戦してもらおうかな。

bring bright future

直前演習を行う傍ら三年生の対応。

センター対策ばかりで
二次の記述が疎かになりそうだから
何か問題をくださいと自主的に聞きにくる
生徒数名に毎日対応しています。

ある者は英作文添削
ある者は並べ替え
ある者は長文読解(記述)

などなど。

難しい問題ばかり解いて自信を無くしていたようなので
割りとやさしいものをセレクトしたら、
思いの外解けたようで喜んでいた。

本番まであと少し。
諦めずにコツコツ頑張ってほしい。

truely blue

今日ほど一人で授業数増えても良いから
全クラス自分で教えたいと思ったことはない。


同じ科目を複数担当者と
教えることの難しさよ。

報連相を自分なりに大切にして
クラスの様子だとか、進度とか逐一聞いて
コミュニケーション取ってきたつもりだったのに

自分が伸ばしたい!
もっと生徒に英語好きになってほしい!
そういうのが、
他の担当の方にはなかなか伝わってないというか

他の担当者が生徒にどんなことを
最終的に望んでいるのか

全くもって解らず
そこまで考えていないのではと逆に疑念が。

一人で単独で教えたい。

right to write

三年生。
考査も授業も終わったので
数名の生徒に頼まれて英作文添削をしている。

ほとんどの生徒は過去問をやってきて
それを添削しているのだけど
これまでの授業の中で配布した英作文のプリントを
毎回出してきた子達は、
かなり英作文が上達してきたと思う。

ミスが確実に減ってきている。
嬉しいです。

英語苦手で、何をしたら良いか分からない生徒には
英語の構文150の例文を小テストにして
一週間に一度、テストをしてきた。

その子たち(五名ほど)も
例文パターンをつかめてきたようで
やっと良いシンプルな英文が書けるように
なってきたような気がする。

今も小テストは続行中。
やりたいと言ってきてくれてるので
できる限り続けようと思う。

今は大体10名くらいの個別対応をしているけど
少しずつ増えたらちょっと大変かもしれない。
(クチコミで生徒が添削依頼してくるので。)

生徒のため、頑張っていきます。

usual lesson plan

コミュニケーション英語の授業
大体の流れ。専用プリントを毎回配布。

①ALTのイントロダクション(3分)
②ALTによる生の英語リスニング(止まった所にスラッシュ入れる)
③ALTが読む➡生徒リピート
④ペアでスラッシュ交代で読む
⑤再度リピーティング
⑥two sentences dictation➡生徒は教科書開いて訂正
⑦⑥の英文の解析+説明(2文はやや難な文を取り上げている)
⑧教科書のquestions and answersをやる。
⑨生徒の意見を英語で2文書かせる
➡ペアで意見を言わせる。

大体ここでチャイムが鳴り授業終了。
宿題は習ったパートの中から2つ自分なりのオリジナルtrue or false 作成と
retelling sheetを自分なりにやってくる

以上二点。

オールイングリッシュなので
文法項目は扱えず(;A´▽`A

英語表現とうまくリンクさせたいが
なかなか難しい。

この活動にしてから、
生徒はなんとなーく、長文も少し読めるように
なってきたような雰囲気。


しかし文法部分が弱いから
やっぱりコミュニケーション英語で文法を
どうやって盛り込んで行くかが課題です。